県外 - 茨城工場直売所ＤＢ

県外

銚子の『伊達巻き』

〇年〇月〇日

銚子の隠れた名物に、伊達巻があります。魚の練物は入っていませんが、魚屋さんで作られます。今回は、銚子市内の魚伊鮮魚店さんの商品を購入してみました。

写真左が、伊達巻ハーフ￥７５０。ハーフといっても長さは１１ｃｍもある。容器の発泡トレーの大きさは１９．５×１０．５ｃｍ。通常版は￥１５００。残念なことに、原材料等の情報はラップに記載されておらず、ウエブサイトの情報に寄れば、玉子１００％だそうだ。食べる前は、ただの卵焼きとどう違うんだろうという期待感と、大したことはないだろうという侮りがありました。しかし、食べてみると、変な食べ物。味は甘い出汁巻き玉子。甘さ控えめ。しかし、食感はプリン・・・。特に写真右のように、包丁で輪切りにした時の断面の食感はプリンそのもの。ちょっと高級感ある、和風のスイーツと言ったところだと思う。

銚子では正月の定番料理として出てくるようです。

（2006/02）

行田の『ふらい』と『ゼリーフライ』

〇年〇月〇日

埼玉県の行田市から熊谷市にかけた地域で「ふらい」という食べ物があります。お好み焼きの廉価版といった感じですが、扱い店独自の工夫があり、なかなか面白い食べ物です。このたび、たまたま食べる機会がありましたので紹介したいと思います。訪れたのは、資料館近くの、かねつき堂。

写真左が「ふらい」、右が「ゼリーフライ」

まず、ふらいとはどんなものか。初めてのチャレンジには、行田市役所か忍城三階櫓を模した郷土資料館ロビーにある、Ａ４のフライマップを入手します。加須市同様にうどん店のマップもありますこのパンフレットによると、フライとは、小麦を溶いた物に、ねぎや肉、卵などの具を入れ焼いた食べ物とあります。これの亜種がゼリーフライで、豆腐のおからにジャガイモや野菜の微塵切りを入れ油で揚げ、ソースを付けたもので、こちらはコロッケのような物です。お好み焼き風の「ふらい」とコロッケ風の「ゼリーフライ」。銭フライが訛ったものらしいので、小判型。お好み焼きやコロッケとは根本的に違うのは具を味わうと言うよりソースを味わうという感じだと思います。ただ、そういった趣向の食べ物は得てして、味が単調で飽きます。私が食べた店は、テイクアウト可能だったので、持ち帰りをソースでやって貰いましたが、店で途中で醤油に切り替えても良かったかなと思いました。ソースと醤油、どちらが合うか解らないので、初心者は店内での食事をして両方試すと良いと思います。

（2005/01/05）

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