ソフトメンとは
ソフトメンとは、主に東日本の学校給食において、「うどん」の代わりに提供された、日本独自の麺類です。
ソフトスパゲッティ式めんが正式名称で、略して「ソフトめん」になりますが、どういうわけか、茨城県内では「ソフトメン」と表記されます。
これは謎。当ホームページ、及びブログでは、全てソフトメンと表記します。
「うどん」が、薄力粉、中力粉を使うに対し、「ソフトメン」は強力粉を使います。
強力粉に食塩水を加えて、麺にした上で一度蒸して表面を糊化させます。
これが独特の、もっちり感を出します。
さらに、茹でて完成させる。ただし、私の学校給食の記憶では、この茹での工程が無いか、さらに蒸して学校に運ばれていたのではと
考えられます。うどんや素麺に比べ伸びづらく消化がよいという特徴が有ります。
うどんの用途にも、スパゲティの用途にも適します。
地域が東日本に限られますが、大手では東洋水産が、マルちゃんのブランドで販売しています。